がんばらなくていい
がんばらなくていい。
無理に自分の本質を隠そうとして、違う方向に曲げようとして(たとえそれが世間一般が求める型だったとしても)、努力しようとしなくていい。
その努力は、はっきり言って無駄になる。
その無駄な努力をするたびに、否定された自分自身の心は、じくじくと不満と悲しみをため込み、いつか爆発する。
私はこのままじゃだめなの?
ありのままで生きていたらだめなの?
苦しい。悲しい。もう嫌だ。
そんな世の中、こっちから棄ててやる。
仕事を無理してきた人はそうやって動けなくなる。鬱になる。
ダイエットを無理していた人は摂食障害になる。
だから、本当にがんばらなくていい。自分を否定してがんばるのは辛い。
その努力が自己肯定感の土台の上にあるものなら全然かまわない。
より素晴らしくなろうというものだから。
でも、もし、自分はダメだから、このままじゃ社会になじめないから、嫌われるから。
そんな思いがベースにある努力なら、今すぐやめてしまえ。
やめて、のびのびと、どんくさくて、気が利かなくて、ダメな自分でいい。
誰かに嫌われたっていいよ。
自分が自分を嫌いになって、体も心もボロボロになる方が嫌でしょ?
本当の自分を受入れない奴なんかこっちから願い下げしちゃえ。
あなたはあなたのままで振る舞っていい。
他人の目なんか気にせず、そのままで行動すればいいよ。