メメントの森だより

思ったこと、備忘録、過去の醜態

私が32年間、空回りしていた理由

どこに行っても浮く人間でした。

学校でも職場でも、何か浮いてる。何か周りと距離を感じる。何か嫌われる。

何でだ?嫌われないように気をつけよう!と場所を変えて環境を変えて、自分を変えようと色々やったけど、結局馴染めずに敗走。以下同じループ。

地元に帰ってきて就職した今回の職場でも、いつの間にか先輩と溝を感じるようになって。

あれ??何で、いつの間に嫌われた???

仕事慣れるために一生懸命がんばってきたのに、、率先してひとりでがんばったのに…アイツ(別の同僚)より一生懸命やってるのに…

どうしようどうしようどうしよう、、、

 

あー!めんどい!がんばるのやーめよ。もう嫌われてもいいやー。もう素で過ごすことにしよ。

でも素の自分は無力で無能でかっこ悪いんだよなぁ…ハァ…

…もうええやん、かっこ悪くて仕事できんくても!その代わり人のことバカにするのもやめよーな!

仕事できなくても太っててもダサくても独身でもええんやで!

そう考えをシフトしたら気が楽になって、先輩との険悪なムードも無くなった。

 

きっと今まで嫌われてた理由って、

①私はダメだからがんばらなきゃ、空気読まなきゃ、でがんばる

②自分は必死にがんばってるのに、がんばってない人見るとイライラしてバカにする

③自分はバカにされまいともっとがんばる、必死で余裕がない

④周りから「あいつ余裕なくて必死だなー何かナチュラルにバカにしてくるし…近づかないでおこう」みたいになる

⑤浮いた自分を認めたくなくて、周りを見返したくて更にがんばる

以下地獄のループ…

結局自己肯定感が低いのと、人をジャッジしまくることが原因だったと思われ。

ジャッジすると相対的に自分の価値が上がった気になるけど、結果としてその言葉は呪いになって自分に返ってくるからね。

とにかく、まずはジャッジをやめてどんな自分も受け入れ、諦める。がんばらない。

ジャッジをやめて、負の思い込みを取り払う。

そして自然体で過ごす。

そうすれば、もはや浮くとか嫌われるとかどうでもよくなる。

浮いてようが嫌われようが、自分には価値があると分かってるから。

32年間浮きまくってたことが悩みだったけど、これからは呪いを解いてがんばらずに自然体で生きていこう。